『audience』の意味や使い方を知っていますか?
主に使う3つのパターンがありますよ。
- 観客
- 視聴者
- 公式な会見
実際に僕が10年以上英語を学習して、ネイティブや非ネイティブと会話した中で、重要だと感じた表現や関連フレーズを紹介します。
【ネイティブの意見や複数の英英辞典をもとに執筆しています】
今回は使いこなしたい『audience』の英語表現をたくさん見ていきましょう!
英会話では絶対使う重要単語。
この記事を読めばあなたの英語力がコツコツとアップします ^^
では例文や解説とともにドンドンいきましょう。
Table of Contents
『audience』の意味・発音・読み方・語源
では早速『audience』の基本の英語表現[意味・発音・複数形・スペル・つづり]を紹介します♪
➤ audience[名詞]:【発音】[米] ɔ́diəns | [英] ɔ́ːdiəns【カナ・読み方】[米]オディアンス、[英]オーディアンス【複数形】audiences
発音をリスニングできます↓↓↓
意味:観客、視聴者
語源としての意味は、『聴くこと』。
オーディエンスは日本語でもちょくちょく出てくる言葉なので、なじみがあって覚えやすいです。
👉 spectator / viewer / audience の違い
同義語である3つの意味の違いを簡単に見てみると、
➤ spectator ⇒ スポーツで使うことが多い
➤ viewer ⇒ テレビなどの番組を観る人
➤ audience ⇒ イベントなどを生で見る多くの人
といった感じです。
どの英単語もほとんど同じような意味なので、どれを使ってもいい場合が多いです。
最初はあまり神経質にならずに、同義語としてまとめて覚えておけば十分♪
『audience』の意味・使い方・例文
ではそれぞれのパターンごとに詳しく見ていきましょう♪
👉『audience』の意味・使い方1:観客
一つ目の意味は『観客』。
スポーツやイベントなどを見ている人たちの集まりのことを意味します。
例文で使い方を見てみると、
👉 There is an audience.
訳:観客がいる。
👉 We have an audience.
訳:私たちの観客がいる。
👉 They are Yumiko's audience.
訳:彼らはユミコの観客だ。
👉 The audience is watching the performance.
訳:観客はその演技に見入っている。
👉『audience』の意味・使い方2:視聴者
テレビやラジオなどを視聴している人たちのことを意味します。
viewer と似たような意味になりますね。
本を読む人のことや、ホームページを閲覧している人に対しても使います。
英文で使い方を見てみると、
👉 Jiro's television show has a large audience.
訳:ジローのテレビ番組は、多くの視聴者を抱えている。
👉 Akiko's novel had a young audience.
訳:アキコの小説は、若い読者が多かった。
👉 We need more audience on our website.
訳:私たちのウェブサイトをもっと多くの人に見てもらいたい。
1番や2番の意味でよく使う表現は、
- attract an audience:視聴者[観客]を魅了する
👉 Takashi will attract the audience very well tonight.
訳:タカシは今夜、観客を大いに魅了することだろう。
- reach an audience:聴衆に訴える
👉 We should reach a broad audience.
訳:幅広い層に訴えるべきだ。
- a mass audience:大衆
- a television audience:テレビの視聴者
👉 A television audience is still a large number.
訳:テレビの視聴者は今もなお数が多い。
ビジネスでもよく使うイディオム表現
➤ target audience:ターゲット層
番組や広告などがターゲットにする視聴者のこと。
➤ core audience:コアオーディエンス
ある特定の番組をよく見たり、ある製品をよく買うような人たちのこと
👉『audience』の意味・使い方3:公式な会見
3つ目の意味は、『公式な会見』。
かなりフォーマルな表現で、重要人物との会見といった意味で使います。
- an audience with the prime minister:首相謁見
『audience』の意味・使い方・例文まとめ
今回は『audience』の意味や使い方を紹介しました。
日本語でも使う言葉なので、だれでも知ってるなじみのある英単語♪
日本語にもなっている英単語は、しばしばニュアンスが微妙に違ったりすることがあるので注意が必要です。
日本語のイメージのまま使うとおかしな意味になったり (^^;
でも外国語を話すときに間違うことは普通なんですよ!
BBCニュースなどを聞いていても、ノンネイティブの人は文法や語彙に関しても意外とよく間違えるんです。
かなりうまい人でも間違うんだから、僕たちが間違えるのは全く問題なし♪
正確さよりも、自分の言いたいことをスラスラ英語にできるかどうか、のほうが重要です。