セブ島にあるQQイングリッシュのITパーク校に1ヶ月の語学留学をしましたので、これから行く方の参考に記しておこうと思います。
Table of Contents
出国前
申し込み
費用や期間は事前に確認して申し込みましょう。1~2週間ですと慣れた頃に帰国となるので、3週間は滞在できると学習と観光に満足できるかなと感じました。
持ちもの準備
語学留学に際して、必要な持ち物については学校側から持ち物リストとして資料をいただきましたので、それに沿って準備すれば問題ないかと思います。
あと、英会話力は持っていなくても問題ないです!勉強したい気持ちがあればいけます。
留学前の準備から、留学は始まっています。ここをおろそかにすると現地でしんどい思いをしますので入念に準備をしましょう。
持ち物に関して、経験を踏まえた内容でリストではわからない部分を補足します。
スーツケース
30リットルのスーツケースしか持っていなかったのでこのために購入して行きました。容量は80リットルほどですがちょうど良かったように思います。
1週間分の着替えと必要なものと若干の空きスペースを確保してました。
薬
オスロブまでのバスや船で活躍しました。
風邪薬は、学校と同じビルの1Fのドラッグストアでneozepというのを買って飲んでいました。学校でも薬はもらえるらしいのですが、医者も看護師も常駐はしておらず私が医務室に行ったときはしまっていました。
体調不安の人は日本から薬を持っていって方がよいです。
simカード
私の場合simカードは日本のままで差し替えず対応しました。e-simを使ってsimカードを差し替えずアプリ上で海外でもスマホが使えるようにしました。実際使いやすくて、simカードをなくすリスクもなく大変便利でした。
現地でのsimカードの設定はバッチメイトの店員とのやりとりを見ていても手間がかかっていたり、不具合を起こしていたりと大変そうでしたので割高になるかもですが、数千円の差なのでe-simがいいのではと思います。
Grab
タクシー配車アプリです。すごく重宝しました。事前にクレジットカードの登録までしておくと便利かと思います。
現地で直接ひろうこともできますが、慣れていない場合はぼられる心配もなく利用できるので少し割高になりますが安心です。フィリピンでは割高でも日本のタクシーより全然安いです。
現地ではハバル・ハバル(バイクタクシー)を呼ぶアプリ「JoyRide」もあるので、あわせて利用できると便利かと思います。街乗りをさらに安く移動できます。
デビットカード
現地のATMでお金をおろせるのは大変便利でした。日本から一気に数万円を持って両替して持ち歩くのはなくすリスクもあると思うので、使う分だけおろせるのは安心です。引き落とし手数料は1000円しないくらいでした。
私は下記のプラチナデビットカードを用意したのですが、プライオリティパスがつくので空港のラウンジで無料でご飯を食べることもできました。
ITパーク校の雰囲気
カリキュラム
1日4コマ〜8コマの授業構成でレッスンを受けることができます。私はマンツーマン4コマ+グループレッスン2コマでした。
6コマでもずっと喋り続けるので大変でした。スパルタ校だと10コマとか見ますが、体力面の心配や復習面でも消化不良を起こすのではと感じました。
マンツーマンで受けるレッスンは、オンラインレッスンで受けられる講座から選択できます。レベルや目的にあわせて、受けたいカリキュラムを選択しましょう。
私の場合は、日本でカランメソッドを受講していたので、こちらを中心とした時間割を組んでいました。カランメソッドについてはまた書いてみます。
時間割ですが最初は、毎日複数のレッスンを設定するのが大変なのでお任せが良いと思います。2週間くらい最初にまとめて設定してもらうことができます。その時に新しいカリキュラムを学んでみるのも気づきがあっていいと思います。
注意としては先生の枠がぎりぎりだったので、キャンセルや授業振替のときは受けられない時間ができてしまうことがありました。先生の担当できる講座も違いがあるので、受けたいカリキュラムを受けたい時間に調整するためにはこまめに時間割を自分で調整する必要があります。
さらに先生ごとにレッスンを受けるためのポイント消費が違います。ポイント消費が大きい先生の割合が多かったり、ポイントが減ってしまう直前でのキャンセルを重ねると最後までレッスンを受けることが難しくなってきます。私はグループレッスンを少しキャンセルしたポイントでマンツーマンレッスンの数を調整していました。ポイントに関しては、現地で支払って補充も可能です。
生徒の男女比・年齢・国籍
男女比は半々くらいでした。
年齢層は子供から定年後の方まで幅広かったです。私がいた時期はメイン層は20~30代でした。親子留学も数組いました。
国に関しては、日本人が3分の2くらいに感じました。残りが中国、ロシア、韓国、ベトナムなど様々な国出身の方がいました。
フレンドリーな方が多く、イベントも用意されているのでどのような方でも溶け込める環境だと思います。
設備
シャワールーム
シャワールームがあります。温水まではいかず少しぬくい水となります。水圧は少し弱いくらいです。調整レバーを半分にすることで水量は少なくなるが、水量がない分温度があがったのでこのように使っていました。
Airbnbやホテルで他の部屋にも数回泊まっていましたが、民泊も似たようなシャワーが多かったです。人気民泊やウォーターフロントホテルだと日本と同等のシャワーがありました。
食堂・カフェ
食事つきで申し込むと1日3回食堂でご飯が食べられます。3食ともバイキング形式です。日本人好みのメニューが多かったです。
長期滞在ですとメニューがかぶってくることがあるので、気分転換とご当地グルメも食べるのを兼ねて時々外食していました。
自習スペース
授業が空いたときや夜に自習がはかどる場所が用意されています。カウンター越しに作業ができます。
目の前にはアヤラモールがあります。
また、ソファーもおいてあるのでくつろぐことができます。
ドミトリー
ドミトリーもトランクケースおきや荷物置きなど荷物整理のスペースは十分ありました。部屋ごとにエアコンはあるのですが、自分で設定できずときおり止まっていて寝苦しいときはありました。
我慢せずに受付で調整してもらうことをおすすめします。(他の人との温度感覚の違いで調整が難しいことも)
休み時間に昼寝する場所としては、最高でした。これは外で泊まっている人とは違う特権だと思います。
コンドミニアムが良いとお考えの方は近くにあるアビダタワーが近くて、設備も整っているのでおすすめです。私も何回か宿泊しました。
校内イベント
学校では、生徒が楽しく過ごせるように様々なイベントを用意してくれています。
アメリカの先生による大人数での英語を使ったゲーム、マグロの解体ショーや、QQイングリッシュと同じ系列会社が運営している日本食レストランでの食事会、ボホール・オスロブなどの観光ツアー、クラブ活動などがありました。
ツアーは週ごとに目的地が変わっていました。
街へ繰り出して、炊き出しのボランティアも行われていました。
休日の過ごし方
平日の夜、土日は土日レッスンを申し込んでいない場合自由時間となります。
また、祝日は先生も休みとなりますので時間ができます。日本とは祝日の日が違うので事前に学校の稼働日カレンダーを確認しておきましょう。
学校のイベントに参加するもよし、他の生徒たちと街へ繰り出すもよし、ひたすら学習に励むもよしです。
スパルタの校舎を選択すると、勉強優先になりますがオフも重視したい場合は街中にある校舎を選択するのをおすすめします!
オフの過ごした内容は、別記事としてあげたいと思います。
1ヶ月留学の結果
カランメソッドを大幅に進められました。日本でのオンラインレッスンだと1日3コマまでですが、留学だとそれ以上受けることができます。
英語を使ったフリートークはほとんど経験がない状態でしたが、外でのお店のスタッフとのやりとりやタクシーやバイクのドライバーとの交渉、学校での生徒との簡単なトークは行えました。
1ヶ月で劇的に英語がいきなりペラペラとはさすがにならなかったですが、英語に対する抵抗感をなくすことや他国の生活や文化、英語が身近にある生活を肌で感じることができました。
スムーズに喋れたらもっと楽しめるだろうな、交渉はもっと上手にできるだろうなと感じられたので帰国しても勉強は続けようというモチベーションの面でプラスに感じました。
まとめ
QQイングリッシュの留学の雰囲気はつかめたでしょうか?
観光と兼ねてセブ島を満喫するのは大変おすすめですよ。QQイングリッシュの留学に興味を持ったらまずは留学前に説明会や体験レッスンを受けてから考えるのがおすすめです!
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QQEnglish ITパーク校留学②
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