『direction』の意味や使い方を知っていますか?
意外に多くのパターンがありますよ。
- 方角、方向
- [物理的ではない]方向
- 運営、指揮
- 目標
- 使用法、道順
実際に僕が10年以上英語を学習して、ネイティブや非ネイティブと会話した中で、重要だと感じた表現や関連フレーズを紹介します。
【ネイティブの意見や複数の英英辞典をもとに執筆しています】
今回は使いこなしたい『direction』の英語表現をたくさん見ていきましょう!
英会話では確実に出てくる重要単語。
この記事を読めばあなたの英語力がサクッとアップします ^^
では例文や解説とともにドンドンいきましょう。
Table of Contents
『direction』の意味・発音・読み方・語源
では早速『direction』の基本の英語表現[意味・発音・複数形・スペル・つづり]を紹介します♪
➤ direction[名詞]:【発音】dərékʃən【カナ・読み方】ダイレクション、ディレクション【複数形】directions
発音をリスニングできます↓↓↓
意味:方角、目的など
ダイレクションは日本語でもしばしば使う言葉なので、イメージしやすい英単語です。
方向や方角といった意味から、映画などの監督をすること、という様々な意味合いでよく使います。
単語の語源的なイメージは、目的地に導くこと、といった意味になっています。
『direction』の意味・使い方・例文
ではそれぞれのパターンごとに詳しく見ていきましょう♪
👉『direction』の意味・使い方1:方角、方向
一つ目の使い方は、『方角、方向』。
何かが動いている向きや向いている物理的な方向のこと。
英会話でもよく出てくるのでおなじみですね♪
👉 It's the right direction.
訳:正しい方向だ。
👉 I think Yumiko is running in the wrong direction.
訳:ユミコは走る方向を間違えていると思う。
👉 Takashi faced the direction of the building.
訳:タカシはビルの方向を向いた。
👉 Akiko changed direction.
訳:アキコは方向を変えた。
👉 The Egyptian Museum is in the opposite direction.
訳:エジプト博物館は反対方向です。
👉『direction』の意味・使い方2:[物理的ではない]方向
2つ目の意味は、[物理的ではない]方向。
北や南といった空間に関すること以外の方向、方向性、といった意味でも使います。
物事が発展したり、変化していく方向性
何かが変わっていくときは、良い方向や悪い方向に向かって徐々に進んでいくイメージですね♪
例文で使い方を見てみると、
👉 It's the wrong direction.
訳:方向性が間違っている。
👉 Indian society is moving in a different direction.
訳:インド社会は違う方向に進んでいる。
👉 Jiro's working in a new direction.
訳:ジローは新しい方向性で仕事をしている。
👉 The Vietnamese economy went in the right direction.
訳:ベトナム経済は良い方向に向かった。
サポートなどがくるような場所
援助やサポートなどをしてくれるような人や所、といった意味で使います。
👉 They received a lot of support from various directions.
訳:各方面から多くの支援が寄せられた。
👉『direction』の意味・使い方3:運営、指揮
3つ目の使い方は、『運営、指揮』。
人や物事を管理したり、指図して目標に向かって進ませること。
よく出てくるのが、
- under the direction of A:Aの指導で
- under one’s direction:~の指揮で
👉 Under Takeshi’s direction, his team did well.
訳:タケシの指揮の下、チームはよくやった。
映画などで監督をすることの意味でも使います。
👉『direction』の意味・使い方4:目標
4つ目の意味は、『目標、目的』。
日本語でも、医学の方向にすすみたい、といった表現をよくしますよね。
👉 Akiko sensed that there was no direction in her life.
訳:アキコは、自分の人生に目標がないことを感じていた。
👉『direction』の意味・使い方5:使用法、道順
5つ目の意味は、『使用法、道順』。
どうやって使うのか、どうやってそこまで行くのか、といった意味で使います。
複数形で使うことが多いです。
👉 I will ask for directions to the Todaiji temple.
訳:東大寺への道順を聞いてみる。
👉 Please read the instructions before you build it.
訳:組み立てる前に説明書をお読みください。
『direction』の意味・使い方・例文まとめ
今回は『direction』の意味・使い方を紹介しました。
誰でも知っているような基本的な英単語ですが、意外といろんな使い方があってややこしい (^^;
1つの意味だけしか覚えていないと、リスニングの時に単語は分かるんだけど全体の意味はちんぷんかんぷん、といった状態になってしまいます。
でも中級者まではそういったことは当たり前!
上級者でも似たようなことって当然あるんです。
なのでリスニングってそれほど簡単ではないということを頭において、長い目でコツコツ頑張りましょう!