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英語聞き取りはこれをやめるだけで大幅効率アップ【全て経験談です】

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英語聞き取り

 

たろう
たろう
英語で何度聞いてもわからないところがあるんです!コツと勉強法とか教えてください。

こんな悩みにお答えしたいと思います。

 

  • こんな記事

 

こんな人向け

  • 英語の聞き取りがなかなか上達しない人
  • 英語のドラマや映画を字幕なしで見たい人

 

  • 記事を書いた人

ブログの管理人 slow boat

slowboat大学卒業後、海外へ。

独学で英語をマスター。

BBCニュースや、英語のドラマなどは余裕で理解出来るまでになりました。

英語のおかげで本業の写真撮影の仕事も増えています。

 

今となって思うのは、

英語の聞き取りを頑張って勉強したけれど、無駄なこともいっぱいしてしまったな。

もっと効率的に学習できたな、ということです。

 

まず結論から言いますが、

【英語を完全に理解しようとすることをやめる】ことが大事です。

英語に限らず日本語でも完全には理解していないんです。

でも会話では全然問題ないですよね。

 

これから詳しく説明しますが、このことを頭において勉強すると効率が抜群にUPします。

 

 

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なぜ英語聞き取りは難しいのか

 

日本人が外国語を勉強する難易度を調べてみました。

 

難易度 各言語
簡単 韓国語、インドネシア語、スワヒリ語
少し難しい スペイン語、中国語、ベトナム語
難しい 英語、フランス語、ドイツ語
かなり難しい ロシア語、ポーランド語、アラビア語

こういった感じだといわれています。

参考 DILA

 

日本人にとっては英語はフランス語やドイツ語と同じくらいのレベルなんですね。

文法だけ見ると、スペイン語やドイツ語のほうがはるかに難しいです。

 

なぜこの結果になっているかというとリスニングが難しいからです。

英語は文法はかなり簡単ですから。

 

本質的に英語の聞き取りが難しい理由を説明します。

 

発音、リズム、アクセント、ボキャブラリー

英語聞き取り理由

 

どの参考書にも書いてあることです。

発音やリズム、アクセント、ボキャブラリーを身につけるのが英語聞き取りに最低限必要なものです。

そもそも単語の意味と発音がわからなければ聞き取れないですから。

 

発音で有名なのが【L】と【R】が日本人には違いが判らないということですよね。

あと前後の単語の発音がつながることです。

[What a]なら[ワラ]のような発音になることです。

 

次にリズムが独特なんですね。

単語の中で強調する部分があるじゃないですか。

generátion じぇねれいしょん

アクセント記号というものですね、【れい】を強く発音するんです。

これは日本語にはないですからね。

 

英語は世界各国の人が使っている

 

英語はいろんな国の人が使っています。

発音やアクセントが国や地域によってバラバラです。

 

アメリカ英語しか勉強していないなら、イギリス英語やオーストラリアの英語を聞き取ることはまずできないです。

 

僕は、アメリカ英語より、イギリス英語が数段難しく感じますね。

あと東南アジア、インド、中東、アフリカでも発音やイントネーションがそれぞれ異なります。

ヨーロッパだけでも、慣れないとフランス人やイタリア人が話す英語は聞き取れないです。

 

固有名詞が難しい

 

初心者なら地名や人の名前、物の名前は知っていても聞き取れないです。

まして知らない地名や名前はまず聞き取れないです。

 

僕も初心者の頃は

たとえばベンツのことを英語ではメルセデス【MERCEDES】といいます。

みんな知ってますよね、メルセデス。

でも聞き取れなかったですからね。

日本人の名前ですら、何回か聞いてやっとわかる、といったことも何度もありました。

また国の名前で[NEPAL]ネパール、などは初心者では聞き取れないです。

 

やっぱり【L】と【R】が入っているものが難しい。

スペイン語なら楽勝ですから。

 

ポイント

一般的に見ても英語の聞き取りは難しいレベル

 

英語の聞き取りを上達させるコツと思考法

 

大事なポイントは

[英語を完全に理解しようとするのをやめる]

日本人ってほとんどの人がほかの言葉をまともに勉強したことがないので、コツとか誰も教えてくれなんです。

 

頭に入れておいてほしいのは

  1. 日本語でも完璧に理解できているわけではない
  2. 話すときは言葉をちゃんと発音していない

 

順番に説明します。

 

1:日本語でも完璧に理解できているわけではない

聞き取りこつ

 

日本語でも完全に理解することはできない、ということ。

 

例えば、地方で高齢の人と話をするとしますよね。

あんまりわからなくないですか?

たぶん半分くらいわかればいいほうです、東北なまりとかあるとマジでわからないです。

 

ということは英語で南部なまりとか分からなくて当然ですよね。

 

次にニュース番組でアナウンサーがこんな風に言ったとします。

[文化庁によると、老朽化した本堂は影響がないため、国庫帰属されるという。]

なんとなくは分かるけど、国庫帰属とか普通の人は調べないとはっきりと意味わからないですよね。

 

ということは英語のニュースも完全には分からなくて当たり前。

 

また日本の最近の映画や、昔の時代劇とか一度見てほしいんです。

日本語でもセリフが聞き取れないことって普通にありますよ。

特に東映の映画とか。

録音の状態や、シリアスさを伝えるためにはっきりと聞こえなくてもいいところもあるんでしょう。

 

ということは英語のドラマや映画も聞き取れないところがあるのが普通です。

 

こういうことをわかっていなかったんで、僕も最初は一語一語全部理解してやろうと無駄な努力をしていました。

大事なのは大体理解できること!

 

ドラマとか楽しめるくらいわかれば全然OK!

ニュースも大体わかればOK!

全くわからなければ、最低限単語とか調べたほうがいいです。

 

でも一つにこだわるより、次の新しいニュースやドラマで英語をどんどん聞いたほうが絶対いいです。

 

2:話し言葉は、言葉を発音していない

話し言葉

 

例えばこんな会話があったとします。

 

A:今日調子どうですか?風邪はいかがですか?

B:風邪なおりました、ありがとうございます。そちらはいかがですか?

 

これをちょっとだるい感じの高校生同士なら、

 

A:おー、調*どう。か*治った? [おーい、調子どう。風邪治った?]

B:治っ*。あん*と。そっ*は? [治った。あんがと。そっちは?]

 

こういうイメージわかります?

*マークのところはもごもご言ってるだけで、しっかり発音しないんですよね。

めんどくさいから端折ってしまうんです。

 

でも日本語なら大体相手の話すことが予想できるので問題ないんです。

 

これが英語になると、

 

A:Ho***doing ?[How are you doing?]

B:I** great![I'm doing great. ]

 

こんな感じでドラマでは会話します。

*マーク部分は口の中でもごもご言ってるだけで、実際ははっきり発音していないんです。

 

僕は最初は英語の会話の*マークの部分を頑張って聞き取ろうと無駄な努力をしていたんです。

はっきりと話していないので、そもそも聞き取れるはずがないんです。

*マーク部分は発音を聞き取るのじゃなくて、会話の前後から想像しないといけないんです。

 

ポイント

  • 英語は一語一語完璧に理解するよりも全体像がわかればOK
  • 会話は細かいところを聞き取るより想像できるかどうかが大事

 

 

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英語聞き取りの勉強法

 

勉強法に関しては大事なのはこの2点

  1. しっかりとした英語プログラムで毎日勉強
  2. 英語をできるだけたくさん聞く

 

1:しっかりとした英語プログラムで毎日勉強

 

僕自身が使っていたので自信をもっておすすめできます。

NHKラジオの語学講座の英語番組を使いましょう。

僕の知っている限り、これ以上のコンテンツや質の揃ったプログラムはないです。

無料で聞けますからね。

 

具体的な勉強法はこちらの記事を参考にしてください!

英語は独学が当たり前!30代から実践したたった3つのこと

NHKラジオ英語講座の圧倒的に差がつく活用術!

 

こういった英語教材と組み合わせると学習のスピードも速くなります。

ネイティブイングリッシュ
※90日間無料で試せる、今人気のある英語教材。

 

2:英語をできるだけたくさん聞く

聞き取り勉強法

1番の英語プログラムでしっかり勉強しながら、できるだけ英語を聞くようにしましょう。

ここだけはコツとかで3か月で英語の聞き取りができるようになる、というのは無理です。

 

1:英語の発音やリズム、アクセント、ボキャブラリーなど英語の基本を勉強する

2:ドラマやニュースで1番で勉強したものを聞き取る練習をする。

 

これをひたすら繰り返すしかないです。

 

よく広告で、

【3か月で英語ペラペラ】

【聞き流すだけでドラマが驚くほど理解できた】

みたいなものがありますよね、でもあれ嘘ですから。

もし簡単に聞き取るようになれる教材みたいなものがあるんだったら、周りでそんな人がうじゃうじゃいるはずです。

TOEICで900点取っても、就職も転職も無理。

本当だったらみんな簡単に英語聞き取れるんだから。

 

英語の聞き取りの練習は、映画それともドラマ?

英語聞き取り映画

 

僕は映画よりもドラマをお勧めします。

理由は

  • ドラマのほうが発音が聞き取りやすい
  • 連続ものなので展開が早いし、ストーリーがわかりやすい
  • 気に入ったものを続けて観ることができる

あとNATIONAL GEOGRAPHICのようなドキュメンタリー番組も英語が聞き取りやすくておすすめです!

 

おすすめのアプリやサイト

 

英語聞き取りのための練習が無料でできるおすすめサイトをいくつか紹介します。

初級者用から上級者用までたくさんあって、いくらでも練習ができるんです。

やらないと損ですね。

 

英語の聞き取りができるおすすめアプリを紹介します。

無料でリスニングの練習はいくらでもできるのであえて有料のものを使う必要ないです。

 

リスニングテストができるサイト

 

リスニングの上達もこちらのサイトでわかります。

特に初心者の人は最初から難しいことをやってしまいがち♪

しっかりと自分のレベルを把握することはとても重要です。

 

読んでおくべき本

 

英語上達完全マップ

 

初心者の方はまず読んでみてください。

リスニングだけではなくて、スピーキングについても非常にわかりやすい本です。

 

 英語はもっと科学的に学習しよう


大量にリスニングすることや、リーディングすることがなぜ大切なのかがよくわかる本。

もし自分かやってる勉強法が正しいのか不安になったときなどは読んでみるべきです。

 

英語上達12のポイント

 

英語力について科学的側面から書かれた本。

英語中級者にとって更なる上達を目指すのに最適。

若干専門的ですが、読んでおいて損はないです。

 

  • この記事を読み終えたらすぐに始めよう

 

大事なポイントは

[英語を完全に理解しようとするのをやめる]

でした。

 

なかなか英語の勉強の習慣が身につかない人もいると思います。

 

英語は特別な才能じゃなくて、コツコツ勉強ができるかどうかが重要です。

 

一年頑張ってみれば、なんでこれが前は聞き取れなかったのかな、と思える瞬間が来ますから。

 

 

※参考にしているサイト

Cambridge Dictionary
Longman Dictionary
Oxford Learner's Dictionaries
Weblio 辞書 : 英和辞典・和英辞典
英辞郎

 

 

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