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そもそも後置修飾とは?
通常の形容詞は名詞の前に置かれますが、長い修飾語句(節や句)は名詞の後ろに置かれることがあります。これが「後置修飾」です。
例:
The boy who is wearing a red hat is my brother.
(赤い帽子をかぶっている少年は私の弟です)
前から理解するコツ
① 文をかたまりで読む練習をする(チャンクリーディング)
文を単語ごとではなく「意味のかたまり(チャンク)」で読むようにします。
例:
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The book on the table is mine.
「The book|on the table|is mine.」と区切る -
The girl sitting next to me is my sister.
「The girl|sitting next to me|is my sister.」
② 先に主語と動詞(S+V)をつかむ
文の「骨格」を最初につかむことで、後置修飾を理解しやすくなります。
例:
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The man standing by the door is my teacher.
まず「The man is my teacher(その男は先生です)」をつかむ
「standing by the door(ドアのそばに立っている)」が man を説明しているとわかる
③ よくある後置修飾のパターンに慣れる
| 修飾語句の種類 | 例文 | 意味 |
|---|---|---|
| 前置詞句 | The cat under the table is cute. | テーブルの下の猫 |
| 現在分詞 | The boy playing the guitar is Tom. | ギターを弾いている少年 |
| 過去分詞 | The book written by her is famous. | 彼女によって書かれた本 |
| 関係詞節 | The movie that I watched yesterday was amazing. | 昨日見た映画 |
トレーニング方法
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文を分解してみる
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例:The man talking to Mary is my uncle.
「The man is my uncle.」+「talking to Mary が man を説明」
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日本語に直さず英語でイメージをつかむ
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「talking to Mary」→「メアリーに話しかけている状態の人」と映像で想像する
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英語を音読&シャドーイング
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ネイティブの語順を「体にしみこませる」
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日本語も「意味のかたまり」で処理している
たとえばこの日本語:ドアのそばに立っている赤い服を着た女の子が笑った。
この文を読むとき、人は以下のように意味のかたまり(チャンク)で処理しています。
| チャンク | 意味・イメージ |
|---|---|
| ドアのそばに | 場所の情報 |
| 立っている | 動作の補足 |
| 赤い服を着た | さらに詳細 |
| 女の子が | 主語 |
| 笑った | 動詞・動作の結論 |
つまり、日本語も一語ずつ読んでいるわけではなく、意味単位で頭に映像を浮かべています。
日本語と英語のチャンクの違い
| 比較項目 | 日本語 | 英語 |
|---|---|---|
| 修飾語の位置 | 前に置く(前置修飾) | 後ろに置くことが多い(後置修飾) |
| 文法構造 | 文の終わりで意味が確定(例:最後に動詞) | 早い段階で意味が決まることが多い |
| チャンクの長さ | 比較的長くても処理できる | 英語は短く細かいチャンクが多い |