『bark』の意味や使い方を知っていますか?
いくつかのパターンがありますよ。
- 吠える、吠える声
- 怒鳴る
- 擦りむく
- 大きな音
- 木の皮
いろいろな意味があって覚えにくそうですが、とりあえずよく使うものをマスターすれば大丈夫♪
実際に僕が10年以上英語を学習して、ネイティブや非ネイティブと会話した中で、重要だと感じた表現や関連フレーズを紹介します。
【ネイティブの意見や複数の英英辞典をもとに執筆しています】
今回は使いこなしたい『bark』の英語表現をたくさん見ていきましょう!
英会話では絶対使う重要単語。
この記事を読めばあなたの英語力がコツコツとアップします ^^
では例文や解説とともにドンドンいきましょう。
Table of Contents
『bark』の意味・発音・読み方
では早速『bark』の基本の英語表現[意味・発音・複数形・スペル・つづり]を紹介します♪
➤ bark[動詞・名詞]:【発音】[米] bɑ́rk | [英] bɑ́ːk【カナ・読み方】バーク【過去形・過去分詞など】barks | barking | barked
発音をリスニングできます↓↓↓
意味:吠える、吠える声など
動物や人の大きな声や、大きな声を出すという意味でよく使います。
さらに樹木の皮、といった意味もありますよ。
英会話はもちろん、リスニング、リーディング全般でよく使う基本の英単語です。
『bark』の意味・使い方・例文
ではそれぞれのパターンごとに詳しく見ていきましょう♪
👉『bark』の意味・使い方1:吠える
動詞としての一つ目の意味は、『吠える』。
犬や狼などが大きなうなり声をあげているような時に使います。
例文を見てみると、
👉 The dog is barking.
訳:犬が吠えている。
👉 The dog barked at Yumiko.
訳:犬はユミコに向かって吠えた。
👉 Some animal is barking far away.
訳:遠くで何かの動物が吠えている。
👉 Is your dog barking all the time?
訳:あなたの犬はいつも吠えていますか?
1つ目の意味の面白い表現は、
bark up the wrong tree [イディオム]
意味:見当はずれのことをする
間違った木に吠える、といった直訳になりますね。
全然間違ったことをしたりする場合に使います。
why keep a dog and bark yourself? [イディオム、ことわざ]
意味:人の仕事は本人にさせるほうがいい
直訳では、なぜ犬を飼っているのに自分で吠えるの?
何かの仕事のために人を雇っているのなら、その人にさせるほうがいいというユニークな表現です。
👉『bark』の意味・使い方2:怒鳴る
動詞の2つ目の意味は、『怒鳴る』。
人が大きな声で何かを言うような場合に使います。
印象としてはあまり良くないイメージですよ。
英文で使い方を見てみると、
👉 Takashi barked at me.
訳:タカシは私に怒鳴った。
👉 "Don't do that, Jiro!" Yumiko barked.
訳:"ジローやめなさい!" と、ユミコは叫んだ。
👉『bark』の意味・使い方3:擦りむく
動詞の3つ目の使い方は、『擦りむく』。
転んだりして、ひざやひじを擦りむくときなどに使います。
- bark one's shin:擦りむく
👉『bark』の意味・使い方4:吠える声
名詞としての1つ目の意味は、『吠える声』。
犬や動物が大きな声で吠えることに使います。
- loud bark:大きな吠える声
👉 Yumiko heard the bark of her dog.
訳:ユミコは飼い犬の吠える声を聞いた。
👉 The bark was noisy.
訳:吠える声がうるさかった。
👉『bark』の意味・使い方5:大きな音
名詞としての2つ目の意味は、『大きな音』。
銃などがたてる音や大声のことについて使います。
👉 Taro was surprised by the bark of a gunshot.
訳:タローは銃声に驚いた。
この意味での熟語の表現は、
someone's bark is worse than his bite[イディオム]
意味:見た目ほど怖くない
直訳では、噛むことよりも吠える声のほうがひどい。
大声で怒鳴ったり、ひどいことを言ったりするけれど、実際はそんなに怖くないような人のことについて使います。
弱い犬ほどよく吠える、といった表現がありますよね。
all bark and no bite
意味:言ってばかりで何もしない人
直訳では、吠えるだけで噛まない。
こちらも怒鳴ったりするけれど、それほど怖くないような人に使います。
👉『bark』の意味・使い方6:木の皮
名詞としての3つ目の使い方は、『木の皮』。
樹木の表面の皮のこと。
リスニングやリーディングで出てくることがある意味なので、頭の隅にでも入れておきましょう!
- tree bark:木の皮
『bark』の意味・使い方・例文まとめ
今回は『bark』の意味・使い方を紹介しました。
意外に知らない意味も多かったんではないでしょうか。
特にリスニングでは、聞いて一瞬で意味が分からないといけないんです。
そのためには記憶力の良さや頭の良さというよりは、練習量の多さが重要になってきます。
言い換えれば誰でも練習をすればできるようになる、ということでもあるんです。
なのであきらめずに長い目で見て学習することが一番大事ですよ!