【divorce】を英語でなんというか知っていますか?
おもに名詞や動詞、形容詞として2つのパターンの意味や使い方があります。
- 離婚、離婚する
- 分離、分離する
意外と使い分けがややこしい!
実際に僕がネイティブや非ネイティブと会話して、重要だと感じた表現や関連フレーズを紹介しています。
今回はけっこう身近な問題?な【divorce】の英語表現をたくさん見ていきましょう!
日常の英会話でもよく使う英単語。
この記事を読めばあなたの英語力がコツコツとアップしますよ ^^
☑こんな記事[もくじ]
➤【divorce】の意味・使い方・例文
- 意味・発音・語源・覚え方
- divorce / separate / split up の違い
- 意味・使い方1:離婚、離婚する
- 意味・使い方2:分離、2つに分かれる
- divorcé / divorcee の意味や発音
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では例文や解説とともにドンドンいきましょう。
Table of Contents
divorce の意味・発音・語源・覚え方
では早速、意味・発音・語源・覚え方を紹介します♪
➤ divorce[名詞・動詞]:【発音・発音記号】 divɔ́rs 【カナ・読み方】ディヴォース【動詞変化】divorces | divorcing | divorced
意味:離婚、離婚する、など
➤ divorced[形容詞]:離婚した
★英英辞典で発音や意味を確認する ※スピーカーマークをクリックするとリスニングできます
アメリカ英語とイギリス英語両方の発音を聞くことができます。
語源を見てみると、『別々の方向に向きを変える』。
覚え方のイメージは、
👉 divorce / separate / split up の違い
『別れる、関係を終える』といった似たような意味の3つの表現の違いを簡単に説明すると、
➤ divorce ⇒ 法律上離婚すること
➤ separate ⇒ 法律的には離婚していないけど、問題があるから別々に住んでいること
➤ split up ⇒ 結婚していないカップルが別れることにも使える
divorce の意味・使い方・例文
ではそれぞれのパターンの意味や使い方を詳しく見ていきましょう♪
👉 divorce の意味・使い方1:離婚、離婚する
一つ目の意味は、離婚、離婚する、離婚させる。
結婚を解消して独身に戻るということ。
『離婚する』を言いたいときは名詞や動詞、形容詞のいくつかのパターンがあって結構ややこしいんです。
どれも使い方がなんだか似てますからね (^^;
★『離婚する』の意味で名詞や動詞としてよく使うのは2つのパターン。
- get a divorce:離婚する
- divorce A:Aと離婚する
例文で使い方を見てみると、
👉 Akira got a divorce.
訳:アキラは離婚した。
👉 I think that he is getting a divorce.
訳:彼は離婚すると思うよ。
👉 Akira divorced.
訳:アキラは離婚した。
👉 He divorced Yumiko a couple of months ago.
訳:彼は数ヶ月前にユミコと離婚した。
👉 Tomoko got divorced last year.
訳:トモコは去年離婚した。
★『離婚する』の意味で形容詞としてよく使うのは下の2つのパターン。
- be divorced:離婚している
- get divorced:離婚する
現在再婚しているか、していないかで言い方が違ってきますよ。
➤ He is divorced.『彼は離婚している』 ⇒ 今は独身だ
➤ He has been divorced.『彼は離婚したことがある』 ⇒ 今は再婚している
英文で使い方を見てみると、
👉 Are you divorced?
訳:離婚したの?
👉 They are divorced.
訳:彼らは離婚した。
👉 Akira got divorced.
訳:アキラは離婚した。
👉 They are getting divorced.
訳:彼らは離婚することになった。
👉 Tomoko got divorced last year.
訳:トモコは去年離婚した。
また形容詞の形で名詞の前において、
- a divorced father:離婚した父親
- a divorced woman:離婚した女性
といった使い方もできます。
👉 He is a divorced father.
訳:彼は離婚した父親だ。
👉 I knew several divorced women.
訳:私は何人かの離婚した女性を知っている。
離婚を申請する、離婚届けを出す、という時は、
- file for divorce
をよく使って、
👉 I am going to file for divorce.
訳:私は離婚の手続きをするつもりだ。
離婚を望んでいる、離婚したい、といった場合によく使うのが、
- want a divorce:離婚したい
- ask A for a divorce:Aに離婚を求める
👉 I didn't want a divorce.
訳:離婚したくなかった。
👉 I asked Jiro for a divorce last night.
訳:昨夜ジローに離婚を申し出た。
離婚を経験した、離婚を切り抜けてきた、といった場合には、
- go through a divorce:離婚を経験する
- get over a divorce:離婚を乗り越える
をよく使って、
👉 Kumiko went through a divorce.
訳:クミコは離婚を経験した。
👉 It was so tough for me to get over a divorce.
訳:離婚を乗り越えるのはとても大変だった。
ほかにもよく出てくる使い方として、
- the divorce rate:離婚率
- a divorce lawyer:離婚弁護士
- divorce papers:離婚届
- divorce decree:離婚判決
👉 The divorce rates are going up now.
訳:今、離婚率が上がっている。
👉 divorce の意味・使い方2:分離、2つに分かれる
2つ目の意味は、分離、2つに分かれる。
物事や問題などが2つに分かれる、分離していること、といった意味で使います。
かなりフォーマルな使い方で、英会話などではほとんど出てこないですね。
こういった意味や使い方もあるよ、くらいで覚えておけば十分 (^^;
- divorce between A and B:AとBの分離
- divorce A from B:BからAを分ける
といったパターンがあります。
👉 divorcé / divorcee の意味や発音
意味は、離婚した人。
- divorcé:離婚した男性
- divorcee / divorcée:離婚した女性
離婚してまだ再婚していない人に対して使います。
発音は両方とも[ディヴォーセイ]に近い音。
こちらは意外にドラマや映画などではよく出てきますよ♪
divorce の意味・使い方・例文まとめ
今回は誰もが経験する可能性がある divorce の意味・使い方・例文を紹介しました♪
『離婚する、離婚した』と言いたい時にはパターンがいくつもあるのでいきなり全部使いこなすのは難しいかと (^^;
まずはよく出てくる
- be divorced:離婚している
- get divorced:離婚する
をスピーキングでは使えるようになりたいです。
その他はリスニングできれば大丈夫。
当たり前のことですが、毎日少しずつ学習していくことが最も早く英語を習得できる方法なんです。