【挟む・はさむ】を英語で何というか知ってますか?
日本語だと ”挿む” とも書きますよ。
sandwich という単語を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、”挟む” の意味で会話ではあまり使わないです +_+
今回は英会話で自然に使える表現ばかりを厳選しています♪
【挟む・はさむ】は状況別にいくつかの表現を使い分ける必要があるんです。
- 本にしおりを挟む
- 指先で挟む
- ドアに手をはさむ
- 口を挟む
- 道を挟んで向こう側
などなど意外にいろんなシチュエーションがあるんですよね♪
友達のカナダ人話しているといろんな【挟む・はさむ】の表現が出てきます。
ボキャブラリーを増やすことが英語力を伸ばす最短の方法です。
今回は意外にみんな知らない【挟む・はさむ】の英語表現をたくさん見ていきましょう!
この記事を読み終わったころには、あなたの英語が確実に少し上達していますよ ^^
☑こんな記事[ 要点のまとめ ]
➤【挟む・はさむ】の8つの状況別の16の英語表現
では例文や解説とともにドンドンいきますよ。
例文の音声をリスニングしながら読むと効率的に覚えることができます♪
Table of Contents
【挟む・はさむ】の状況別の英語表現
では早速【挟む・はさむ】の意味の8つの状況別に使える16個の英語表現を紹介します♪
よく使うものばかりなので必須レベルですよ。
👉 put something between
➤ put something between:間に挟む、差し込む
文字どうり、何かの間に置く、入れるという意味ですよね。
- 本にしおりを挟む
- パンにハムをはさむ
- 腕と体の間に物を挟む
などのいろんな状況で使えますよ。
英文で使い方を見てみると、
👉 Akiko put the bacon and lettuce between slices of bread.
訳:アキコはパンにベーコンとレタスをはさんだ。
👉 I put several bookmarks in the middle of the book.
訳:本にいくつかしおりを挟んだ。
※bookmark:しおり
👉 insert something between
➤ insert something between:間に挟み込む、[文などを]挿入する
※insert[インサートゥ]:差し込む、入れる
- 文章の途中に図や別の文などを挿入する
- 物と物の間の小さなスペースに何かを挟む
ときによく使います。
put something between よりももっと狭い場所に挟み込む、小さなところにしっかりと挟む、といったニュアンスのある英語表現。
➤ insert something in/into
ともいいますよ♪
👉 Can you insert something between the back of the sofa and the wall?
訳:ソファと壁の間に何か挟むことってできる?
👉 get stuck between
➤ get stuck between:挟まって動けない
※get stuck :詰まる、動けない
ドアとドアの間に体が挟まるような状況で使える英語表現。
狭い所や穴などに体やものなどが引っかかって抜けなくなってしまうこと。
👉 My knapsack got stuck between the seat and the ground.
訳:リュックが座席と地面の間に挟まって取れなくなっちゃった。
👉 interrupt
➤ interrupt :【発音】ìntərʌ́pt [インタラプトゥ]【動詞変化】interrupts | interrupting | interrupted
意味:口を挟む、会話に割り込んでくる
話の途中で割り込んできて、会話の邪魔をするような状況で使える英単語。
他にもいろいろあって、
- cut in
- chime in[同意するときに]
- butt in/into
※butt[バトゥ]:ケツ、尻
butt in/into は図々しいおばちゃんが、混んでいる席に無理やりお尻で割り込んでくるイメージですよ♪
-
参考interrupt / interruption の意味と使い方【英会話用例文】
続きを見る
👉 Please don't interrupt us, Akiko.
訳:アキコさん、口を挟まないでくれませんか。
👉 "That sounds great," I said. "I think so, too." Tomoko chimed in.
訳:「それはいいですね」と僕が言ったら、「私もそう思います」とトモコが口を挟んできた。
👉 interfere
➤ interfere :【発音】ìntərfíər[インターフェア]【動詞変化】interferes | interfering | interfered -
意味:[干渉して]口を挟む、首を突っ込む、干渉する、邪魔をする
いろんな意味のあるよく使う英単語ですが、自分の問題でもないのに、横から口出ししたり、意味のない干渉をすることも表現できますよ♪
- interfere in:口出しする、口を挟む
の形でよく使います。
👉 Why does Takeshi continue to interfere in Yumiko's business?
訳:なんでタケシはユミコのことに口を挟み続けるの?
★口に関するイディオム表現はこちらの記事にまとめています↓↓↓★
👉 pinch
➤ pinch :【発音】píntʃ[ピンチ]【動詞変化】pinches | pinching | pinched
意味:[指先などで]挟む、つまむ
2つの物や、親指と人差し指で強くはさむことや、挟まって締め付けられるような状況で使える英単語。
普通挟まって痛い時によく使いますよ♪
👉 Pinch your nostrils before diving into the sea.
訳:海に潜る前に、指先で鼻をつまんで。
※nostril[ナストゥラル]:鼻の穴
👉 [ドアなどに]手や指を挟む
ドアに手などを挟むことを表現する方法はいくつかあって、
➤ Yumiko had her hand caught in the door.
訳:ユミコはドアで手を挟んだ。
➤ Takashi shut the door on his finger yesterday.
訳:昨日タカシはドアで指を挟んだ。
➤ Her finger got caught in the car window.
訳:彼女は車の窓で指を挟んでしまった。
のような言い方ができますよ♪
※caught[コートゥ]:catchの過去・過去分詞形
👉 across
➤ across :【発音】əkrɔ́s [アクロス]
意味:[川や道を]挟んで向かい合って
川を挟んで向かい合っている、道路を挟んで向こう側、などと言いたい時に使える英語表現。
👉 Japanese embassy is across the river.
訳:日本大使館は川を挟んで反対側にあります。
※embassy[エムバシー]:大使館
【挟む・はさむ】の英語まとめ
今回は【挟む・はさむ】の英語表現をまとめました。
状況別に違った表現を使うので、覚えるのが大変だな、と思った人も多いはず♪
あまり悩まずに、まずは実生活やビジネス英語でもよく出てくる、
- put something between
- insert something between
の2つを英会話で使えるようになれば、【挟む・はさむ】のほとんどのことは表現できるはず ^^
このふたつならすぐに覚えられそうですよね。
★リスニングで悩んでいる人はこちらも見て↓↓↓★
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