『injure / injury』の意味や使い方を知っていますか?
それぞれ2つのパターンがあります。
injure は、
- 怪我をさせる
- [心や評判を]傷つける
injury は、
- 怪我
- 傷つけること
実際に僕がネイティブや非ネイティブと会話して、重要だと感じた表現や関連フレーズを紹介します。
【ネイティブの意見や複数の英英辞典をもとに執筆しています】
今回は使いこなしたい『injure / injury』の英語表現をたくさん見ていきましょう!
英会話では絶対使う重要単語。
この記事を読めばあなたの英語力がコツコツとアップしますよ ^^
☑こんな記事[もくじ]
➤『injure / injury』の意味・使い方・例文
- 意味・発音・読み方・覚え方
- 『injure』の意味・使い方1:怪我をさせる
- 『injure』の意味・使い方2:[心や評判を]傷つける
- 『injury』の意味・使い方1:怪我
- 『injury』の意味・使い方2:傷つけること
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では例文や解説とともにドンドンいきましょう。
Table of Contents
『injure / injury』の意味・発音・読み方・覚え方
では早速『injure / injury』の意味・発音・読み方・覚え方などを紹介します♪
➤ injure[動詞]:【発音】índʒər【カナ・読み方】インジュア 【過去形・過去分詞など】injures | injuring | injured
意味:怪我をさせる、傷つける
★英英辞典で発音や意味を確認する ※スピーカーマークをクリックするとリスニングできます
アメリカ英語とイギリス英語両方の発音を聞くことができます。
➤ injury[名詞]:【発音】índʒəri【カナ・読み方】インジャリィ【複数形】injuries
意味:怪我、損害
覚え方のイメージは、
事故やスポーツなどが原因の怪我の事についてよく使います。
👉 injure / wound / hurt の違い
★injure / wound / hurt の違いは↓↓↓★
『injure / injury』の意味・使い方・例文
ではそれぞれのパターンごとに詳しく見ていきましょう♪
👉『injure』の意味・使い方1:怪我をさせる
一つ目の意味は、怪我をさせる。
事故やスポーツなどで人や動物を傷つける、怪我をさせる、という意味で使います。
- get injured:怪我をする
- be seriously/badly injured:重傷を負う
- be critically injured:重体だ
- injure oneself:怪我をする
※critically[クリティカリィ]:危なく、危篤状態で
例文を見てみると、
👉 Akiko was injured.
訳:アキコは負傷した。
👉 Jiro got injured in the crash.
訳:ジローは事故で怪我をしてしまった。
👉 My father injured his neck severely.
訳:父は首に大きな怪我をした。
👉 Many others were injured in the crash.
訳:この事故で多くの人が負傷した。
👉 My brother injured himself when he was playing football.
訳:弟はサッカーをしていて怪我をした。
★『wound』の詳しい意味と使い方は↓↓↓★
👉『injure』の意味・使い方2:[心や評判を]傷つける
2つ目の意味は、[心や評判を]傷つける。
精神的に傷つける、評判などをだめにする、といった意味では、普通は hurt を使うことが多いです。
👉 This problem will injure its reputation.
訳:この問題は、その評判を傷つけるだろう。
※reputation[レピュテイション]:評判
★『hurt』の詳しい意味と使い方は↓↓↓★
次に名詞形の使い方を詳しく見ていきましょう♪
👉『injury』の意味・使い方1:怪我
一つ目の意味は、怪我、損傷。
事故やスポーツなどで体が傷ついたり、ダメージを受けたこと。
- minor injury:軽傷
- back injury:背中の怪我
- injury to:~への損傷
例文を見てみると、
👉 I don't have any injuries.
訳:怪我はしていない。
👉 My sister suffered nasty injuries.
訳:姉はひどい怪我をした。
※suffer[サファァ]:嫌なことを経験する、被る ※nasty[ナスティ]:ひどい、たちの悪い
👉 The injuries were quite severe.
訳:怪我はかなりの重症だった。
👉 He wasn't able to walk because of injuries to his leg.
訳:彼は足の怪我で歩くことができなかった。
👉『injury』の意味・使い方2:傷つけること
2つ目の意味は、傷つけること、ダメージ、損害。
他人の評判や感情、権利やものなどを損なうようなこと。
おもに法律の分野でよく使います。
古い使い方では『侮辱』といった意味もあります。
- injury to:感情などを傷つけること
👉 His emotional injury was pretty serious.
訳:彼の心のダメージはかなり深刻だった。
👉 The incident caused injury to his feelings.
訳:この事件は彼の感情にダメージを与えた。
👉 They are trying to avoid injury to the forest.
訳:彼らは森を傷つけないようにしている。
injuryを使ったイディオム表現は、
add insult to injury
意味:追い打ちをかける、踏んだり蹴ったり
※insult[インサルトゥ]:侮辱、馬鹿にする
直訳すると、怪我に侮辱も加える。
肉体的なダメージのある相手に精神的な危害も加えて、徹底的に相手をやっつけようということ。
すでに悪い状況にいる人に、さらに追い打ちをかけるように悪いことが起こる、といった状況で使います。
👉 My child had an accident, and to add insult to injury, my wife got very sick.
訳:子供が事故にあい、おまけに妻が大病にかかってしまった。
do yourself an injury
意味:怪我をする、自分を傷つける
自分自身がけがをする、という意味のカジュアルな会話で使う英語表現。
👉 You could do yourself an injury if you run so fast.
訳:そんなに速く走ると怪我するよ。
『injure / injury』の意味・使い方・例文まとめ
今回は『injure / injury』の意味・使い方・例文を紹介しました。
英語のニュースなどのリスニングでは絶対必要な英単語なので、意味はしっかり覚えておきたいです。
英語のニュースって最初は少しとっつきにくいかもしれませんが、中級者にとってはリスニングの練習にはピッタリなんです。
英語のドラマや映画ばかりで練習しがちですが、ニュースのほうが発音もきれいだし、英単語を覚えるのにもちょうどいい♪
ドラマや映画は思っているより難しいですよ (^^;
★「怪我」の英語表現は↓↓↓★
★同義語などの詳しい使い方は↓↓↓★
hurtの意味と使い方【会話ですぐ使える!】5パターンの実用例文